世界から言葉が消えていく…最後に残るものとは – 残像に口紅を
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世界から言葉が消えていく…最後に残るものとは
今日紹介する一冊は『残像に口紅を』
これは日に日に言葉が消えていく世界を舞台にした小説。
主人公自身がこの小説を書いている、という世界のため、最初はルール説明からスタートします。
物語の始まりからいきなり「あ」が消滅。
「あ」がなければ「愛」も伝えられない。
後半は言葉がほとんど残っていないのに、色々な場面が表現されている。
そんな作者の挑戦を楽しめる実験的小説です!
発売から30年経った今でも色褪せない世界、ぜひ体験してみて下さい。